何か資格を取ろうと奮起して英語学習を開始したものの、どれくらいのレベルになれば、最初の仕事に就けるのだろうかと悩んでいませんか?
せっかく勉強しているのに、家に帰ってからの数時間を勉強に費やすより、仕事で使っていないなんてもったいないです。
しかし、いざ実際に仕事をしてみて、全然歯が立たなかったとなるのが怖くて、最初の一歩を踏み出すのが遅れてしまい、後から後悔するという人の方が多かったりします。
当然ですが、仕事中も英語漬けになった方が上達はずっと早いです。
というより、自主学習にはモチベーションの限界だってあります。
一定レベルに達したなら、なるべく早く英語を使える仕事に切り替えた方があなたのためです。
では一定のレベルとはどれくらいなのか?
⇒TOEIC600点です。
この600点という点数が、最低限の英語力として大半の企業が求人情報に記載している数字です。
もしあなたが英語対応の仕事が未経験だったとしても、TOEIC600点程度の実力があれば、コールセンターバイトで英語対応ができます。
そして一日8時間、毎日仕事で英会話をすることで、あなたの実力は飛躍的に上昇していくことは間違いありません。
目次
TOEIC600点があれば、英語対応のコールセンターバイトは務まる?
TOEIC600点というのが、大半の企業が未経験OKの求人に記載している英語力の目安です。
つまりここをクリアすれば、少なくともスキル面に関しては採用されるレベルに達しているということです。
もちろん一概にTOEIC600点といっても、全員が話せるわけではありません。
というより、ほぼカタコトに毛が生えた程度でしょう。
よっぽどPART5の文法問題の失点で、スコアを下げていない限りは、ほぼ全く喋れません。
ただ、面接には受かるのです。
というのも、実際の英語対応のコールセンター業務というのは、日常会話のように複雑なシチュエーションを持っているわけではないからです。
特に英語の実務未経験OKの求人の場合、決まり文句での受け答えが半分を占めています。
そのため、渡された英語の台本スクリプトを読んで理解することができ、かつ相手の問い合わせ内容を最低限理解することさえできれば、誰にでも務まるようにできています。
何が言いたいかというと、TOEIC600点が取れた時点で、アルバイトでも派遣でもいいので、英語対応の仕事を始めてみた方が習得する時間は短縮できるということです。
さらにあなたが今現在、非正規雇用で働いているなら、時給がアップすることだって望めます。
英語対応コールセンター未経験者におすすめの就業先2選!
未経験者が就業開始しやすい求人
- ホテルの宿泊予約窓口
- 銀行系の電話取次窓口
英語対応のコールセンター業務のデビューをしてみたいなら、まずはこのどちらかに挑戦するのがおすすめです。
ホテルの宿泊予約窓口
外国人のお客様からの宿泊予約の問い合わせに対して、希望日時を確認して、料金の案内をすることが主だった業務内容になります。
かなりマニュアル化が進んだ仕事なので、その気になればアドリブ無しで全て対応することも稀ではありません。
またコールセンター業務の中では、比較的楽な業種です。
というのも単純な話、問い合わせ件数があまり多くはないからです。
銀行系の金融機関窓口
金融機関というと、ホテルの予約管理より若干難しそうに感じますが、実はそんなことはありません。
海外送金時の手数料案内、送金状況の確認等が中心で、意外と詳細にマニュアル化されています。
またオペレーター用のシステムがしっかりと構築されている場合が多く、手元で操作するだけでほとんど考えて話す必要がなかったりします。