コールセンターの探し方

【徹底解説】コールセンターで働くオペレーターの一日の流れ!

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obpia30 / Pixabay

コールセンターに興味は持っていても、オペレーターの働く姿なんて見たことがないから、実際の待遇はどんなふうなのか心配ではないでしょうか。

しかし実際には、ビルのワンフロアを借り切って、自由に好きな席に座れることも多いため、机周りがきたなかったり、ゴミが散乱しているというようなことはありません。

また一日の流れとしても、目が回るくらい忙しいということもあまりないでしょう。

今回は、実際の一日がどのようにして過ぎていくのかをご紹介していきます。

 

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コールセンターは自分のペースで仕事できるから気持ちに余裕が生まれる

コールセンターで働く上でのメリットの一つは、シフトや休憩時間を自分で決められることです。

働く時間に融通が利く仕事というのは、たいてい時給単価が低かったり、歩合制や出来高制であることが多いですが、コールセンターは違います。

他業種と比べても給与水準は高い傾向にあります。

さらに、大人数のオペレーターが就業することになるため、休み希望が通りやすいというのも嬉しいポイントです。

デスクによっては週ごとに希望休日を指定できることもあります。

 

今回紹介するオペレーターのプロフィール

さて、それでは今回紹介するオペレーターは、仮に受信(インバウンド)デスクで派遣就業をしているとします。

入社からの期間は半年で、固定回線のテクニカルサポート窓口(個人顧客向け)です。

窓口自体の営業時間は朝の9時から夜20時までで、今回は早番のため18時上がりの一日をご紹介します。

 

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あるオペレーターの一日

始業時間までにやっておくことと朝礼

営業開始時間は9時ちょうどですが、始業開始は8時55分です。

そうすると、だいたい出勤する時間は8時45分で、デスクに到着したらまず最初にパソコンを起動して、就業準備を行います。そしてトイレを済ませたら、すぐに朝礼の時間です。

朝礼は5分程度で、席に座ったまま全員で一斉に受けます。

連絡事項の読み上げがあったり、その時々のトレンド入電への対応のコツを教えてくれたり、というような簡単な朝礼です。

 

ちなみに、ちょっと早く来た日は、休憩室でスマホをいじったり、軽食やお菓子をオフィスファミマで買って食べたりしていることもあります。

 

午前中の受電時間

午前中のうちの受電時間はたいてい平和に過ぎていきます。

というのも午前中は入電数が少ないからです。

ほとんどの人は、午前中は仕事や学校があるからですね。

それに例え休みだったとしても、朝起きてすぐにコールセンターに電話を架けようという人はあまりいません。

更に腰を据えて相談したいというような、入電が少ないのも午前中の特徴です。

管理者陣も、午前中の静かなうちに自分が抱えている架電案件の精査などを行いやすいため、上司から話しかけられることもあまりありません。

 

10分ほど電話が入って来ないこともあるため、隣に座っている同僚と雑談機会が最も多いのもこの時間帯です。

外の景色を眺めてぼおっとしても良し、雑談をしても良し、考えごとをしても良しです。

朝寝坊をして、朝食を取り損ねた場合は、休憩室に行って軽食を口にすることもできます。

オフィスファミマには、ポテトチップス、チョコレートクッキー、スニッカーズがあり、自販機では菓子パンの販売もあります。

スマホ片手に温かいコーヒーとともに朝食を取ることができる職場環境は、オペレーターのお気に入りポイントです。

 

お昼休み

お昼休みの時間は、日によってばらつきがありますが、概ね12時から14時の間のことが多いです。

お昼休みには、持ってきた弁当を休憩室で取ることもできれば、外で食べることもできます。

オフィスビル付近には、低価格帯のランチメニューを用意する飲食店が多いため、昼休みを利用して食べログの地域の上位ランキング制覇も可能です。

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さらに、社食を導入しているコールセンターなら、500円以下で定食が食べられることもあります。

節約したいけど、弁当持参はさすがに面倒で……、という場合は毎日社食がおすすめです。

日替わりメニューで毎日同じ食事内容にならず、財布にも優しいです。

 

午後の受電時間

お昼から帰ってきたら、あとは半分です!

午後の受電時間は、お昼から帰ってきた後なので、眠たくなりがちです。

午前中にあまり使わずにおいた休憩時間を利用して、眠気が襲うたびに細かく休憩を取ります。

そして休憩室であった仲の良い同僚と仕事が終わったら、飲みに行く約束をしたりということもあります。

また、午後に入るとクレームでの入電も受けますが、半年も経ってくると物怖じせずに、速やかに上司に引き継ぐノウハウも自分のものになってきます。

 

終業時間

さあ、18時になったら終業です。

コールセンターでの終業はオペレーターのシフトによって異なるため、一斉に全員が席を立つということはありません。

時間が来たら、パソコンの電源を落とし、荷物を片付けたらオフィスから出ていくというような流れになります。

この日は約束があるため、休憩室で同僚が来るのを待ちます。

オフィスビルの付近には、飲み屋街が隣接していやすいです。

18時に終わってすぐ行けば、早割などで通常時より安く飲めるところもたくさんあります。

 

遅番との違いは?

朝9時から夜20時までのコールセンターなら、遅番は朝11時から夜20時までです。

遅番のメリットは、文字通り始業開始時間が遅いことです。

朝がゆっくりなので、夜にWワークなどをしている人からしたら嬉しいポイントですね。

 

また、出勤した時点で早番の人がすでに仕事を始めているので、仕事モードに切り替えやすいというメリットもあります。

どうしても朝いきなり会社に行っても、集中できないというのも、すでに周りが仕事をしていれば、気持ちの上では大きな違いがあります。

それから大規模障害が発生していたり、イレギュラーな入電が多数入ってくる日などは、運用がしっかり固まっている状態でスタートできるので、入って最初のうちは、遅番の方が安心かもしれません。

どうしても朝一番だと、イレギュラーが発生した時に、対応や運用整理が後手に回ってしまいがちで、オペレーター業務も右往左往してしまうことになります。遅番出勤だと、巻き込まれる頻度が下がります。

 

まとめ)自分の生活ペースは、自分で決めよう!

以上が「【徹底解説】コールセンターで働くオペレーターの一日の流れ!」でしたが、いかがでしたでしょうか?

シフトや休憩時間を自分でコントロールできるというのは、リラックスした生活を送るための第一歩です。

他業種では、なかなかここまで自由度の高い働き方で高時給を得ることは難しいでしょう。

コールセンターの派遣オペレーターは、間違いなく現代における穴場職業の一つです。

働き方が、あなたの生き方を形づくります

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