コールセンターの探し方

コールセンターの契約社員になる前に、絶対知っておくべきこと3選!

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コールセンターでの就業する場合、おおむね三つの選択肢があります。
「契約社員」、「派遣社員」、「アルバイト」の三つです。
しかし、この三つの中でどれが一番あなたに合っているのでしょうか?

こちらがそれぞれの特徴です。

契約社員:昇給が見込める上、5年働けば無期雇用の権利が手に入る。デメリットは、就業先を見つけるまでが大変なこと
派遣社員:すぐに就業先を見つけられ、時給も比較的高い。デメリットは、企業側の都合等で容易に就業中止になりやすい
アルバイト:短時間勤務やシフトの融通が利きやすい。デメリットは、比較的他の雇用形態に比べると時給が低い

 

当然のことですが、肝心なのはあなたにぴったりあった雇用形態を選ぶことです。

社員じゃなければ何でも同じという時代はとっくに過ぎ去っています。

今回は、契約社員で働く場合のメリットとデメリットを、5分で理解できるようにご紹介していきます。

≫関連記事:コールセンターの求人情報別にその特徴を徹底解説!この記載って、そういう意味だったの!?

 

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契約社員とアルバイトの違いとは?

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「契約社員」という雇用形態は、「派遣社員」と違うのはなんとなくわかるものですが、「アルバイト」との区別がつきにくいというのはよくある話ではないでしょうか?
たしかに、「派遣社員」というのは、労働者と雇用主の間に、「派遣会社」があるのでわかりやすいです。
しかし、「契約社員」と「アルバイト」はどちらも、直雇用という点では、同じです。

簡単に言うと、こういうことです。

契約社員:有期契約労働者
アルバイト:短時間勤務労働者

 

つまり、「契約社員」とは契約期間が決まった労働者のことであり、「アルバイト」とは週当たりの勤務時間が短い労働者のことを指します。
もちろん「契約社員」でも労働時間変更はできますし、「アルバイト」も契約期間は決まっています。
あくまでどういった側面に大きく特化しているかということです。

 

参考
選び方としては、短時間勤務を予定しているなら「アルバイト」。
それ以外なら「契約社員」で全く問題ないです。

 

コールセンターの契約社員として働くメリットとは?

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最も大きなメリットとしては昇給があることです。
受信系コールセンターにおいては、それも一年や二年働いてやっと十円アップというものではなく、数カ月で数十円単位で変動することがほとんどです。

「派遣社員」で働いている場合、企業側と労働者が直接契約しているわけではないので、通常時給の変動はありません。
せっかくコールセンターで働くなら頑張った分だけ、時給として還元されるところで働いた方が良いに決まっています。

また5年以上働けば、労働者側の任意選択によって無期雇用に切り替えることができます。
さらに企業によっては、地域限定社員という扱いにするため、少額ですが年二回のボーナスを受け取れます。

 

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コールセンターで契約社員として働くにあたっての注意点

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意外と面接等に時間がかかったり、あるいは入社時の座学研修のスケジュールまで日数を要したりするので、派遣社員での就業と比べるとすぐに働けるところは限られています。
コールセンターの研修と言うのは、一人や二人だけの人数で、入ってきた人数に始めていくのではなく、最低でも十名程度の規模で一気に進めていくスタイルを取るからです。

また派遣社員での入社とは異なり、履歴書の用意や面接の予約も全て自分でやらなければならないため、複数社同時に進めようと思うと、相応の手間がかかります。

つまり、仕事が見つかるまで生活するためのお金がないという状況であったり、とにかくすぐに仕事を見つけたいなら派遣社員で探した方が圧倒的に見つかるのは早いでしょう。

 

まとめ)安定した就業を選びたいなら、「契約社員」がおすすめ!

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ここまで見てきたように、「派遣社員」、「アルバイト」というのはどうしても社会状況や企業の都合に振り回されがちです。
安定した就業先を見つけたいなら、「契約社員」でコールセンターを探すのがおすすめです。

その後の無期雇用化や、正社員への道を目指すにしても、契約社員が最も優遇されるのはどの企業でも同じです。

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